座学イベント「ジムに行っている人必見!明日誰かに話したくなるカラダのはなし」

米太らない理論

米って太りやすい?

「日本人は米が体に合うから、食べたほうがいいよ」

「お米は食べると太りやすいから、あまり食べない方がいいよ。」

このように、世間ではどちらの意見もあるように思います。

日本人の主食である米が、カラダに「合う・合わない」「太りにくい・太りやすい」どちらに当てはまるのかは、はっきりさせておかなければなりません。

結論から申し上げると、
お米は日本人のカラダに合う & 太りにくいなぜか⇩

私たち日本人には「アミラーゼ遺伝子」が多いからです。

アメリカの科学者ナサニエル・ドミニ―博士はこのように述べています。

ドミニ―博士

でんぷんの摂取が少ない民族は平均的に4個から5個のアミラーゼ遺伝子しか持ちませんが、日本人などのでんぷん摂取が多い民族は平均的に7個、多い方では9個から15個以上のアミラーゼ遺伝子を持っている。

アミラーゼの分泌量が多ければ、それだけ米や芋などのでんぷん質を効率よくエネルギーに変換することができます。

そして、アミラーゼ遺伝子が多いほど、米や芋を食べても太りにくいことが明らかとなっています。

つまり、私たち日本人が米や芋を食べることには、他民族と比べて圧倒的なアドバンテージがあるのです。

実際に、ボディメイク上級者に以下のような意見が多いのも事実です。

米を食べるようにしたことで、力が出るようになって筋肉がつきやすくなりました!

米をたくさん食べることで、減量がはかどりました!

ただ、日本人でもアミラーゼ遺伝子の数が少ない方がいるので、自分の体質の見極めは重要です。
さらに、白米より玄米が良いことはいうまでもありません。

以上、米太らない理論でした。

あなたの筋肉タイプを教えます

人には生まれつき「筋肉がつきやすい・つきにくい」があります。これはその人の筋肉の見た目から、ある程度判断をすることが出来ます。

まずは筋肉の構造を理解する必要があります。筋肉は上図のように、「筋腹」と「」で分かれています。

この二つのうち「筋腹」の長さは人によっては大きな違いがあり、筋肉の見た目にを大きく左右します。

基本的に、
筋腹が長いと、筋肉がつきやすく、筋肉が大きく丸く膨らんで見えやすい。→ボディメイクにおいて圧倒的に有利。
筋腹が短いと、筋肉がつきにくく、筋肉をつけるにはハードなトレーニングが必要。→スタイルはよく見えやすい。

では、どうやって筋腹の長さを見分けるのか?

①体感的な筋肉のつきやすさで見分ける

一番わかりやすいのが、上腕三頭筋とカーフ(ふくらはぎ)です。この2つは人によって差が出やすい部分です。

カーフや腕が太くなりやすい人は筋腹が長い人。逆になかなか筋肉が発達しない人は筋腹が短い人です。

もちろん筋腹が短い人もトレーニングをすれば筋肉はつきますが、筋腹が長い人に比べると、筋肉が発達しにくく、小さく見えやすいです。

②見た目で判断する

筋腹の長さはある程度見た目でも判断できます。

これは日本No.1マッチョを決める大会のトップ3のカーフの比較です。
両サイドの須山、鈴木選手に比べ、真ん中の田代選手のカーフが圧倒的に大きいことが分かります。

もちろん、須山選手も鈴木選手もカーフのトレーニングは並々ならぬ努力で鍛えています。
しかし、生まれ持った筋腹の長さによってこれだけ筋肉の大きさに差が出るのです。

③身長と骨格で判断をする

基本的に身長が高い人は、筋腹が短くなる傾向にあります。
これは、骨の長さに対して、筋肉の長さがついてこないからです。
バスケットボース選手が細く見えるのはこのためです。

また、身長に対して手足が長い人も、筋腹が短くなります。

自分の骨格の長さを測定したことがない人も多いかと思いますので、
その測定方法を2種類紹介します。

手足が長いことは、筋肉をつけるという点で不利に働きやすいですが、水泳やバスケ、ボルダリングなどのスポーツにおいては有利に働きます。

股下比率が47%を超えると、脚が長い部類に入ります。
脚が長い=筋肉がつきにくい場合が多い。ということです。

ただ、この測定は精神衛生上よくない場合もあるので、本当に気になる方だけにしておきましょう。

まとめ

筋肉のつき方には個人差があり、それは「筋腹の長さ」によって変わります。
筋腹が長い人の方が筋肉がつきやすく、筋肉が丸々と綺麗に見えます。
ボディメイク業界においては「ギフテッド(才能を与えられれし者)」とも呼ばれます。
筋腹が短い人は中々筋肉がつきにくいですが、手足が長く見えるというメリットもあります。

自分の筋肉の特性を理解することで、トレーニング内容や自分のカラダへの理解が深まります。

今日から始める最高の睡眠
睡眠不足のデメリット

皮膚の細胞の染色体が不均等になり、肌の弾力性が失われる
老化スピードが加速する
病気にかかりやすくなる
脳機能が低下する
肥満になる確率が上昇

柳沢教授

睡眠が悪いとメタボになるということは、疫学的にはっきりしています。睡眠不足にの人は、不足の人と比べて、1日の摂取カロリーが300kcal以上多いことが有力な研究でも示されています。

これらのことから、寝不足のデメリットはとんでもなく大きいことが分かります。

ここで突然ですが、世界一寝不足の国があるとすればその国の人は激ヤバ状態だと思いませんか?
こんなたくさんのデメリットがあるのにも関わらず、世界一寝ない国。それが日本です。

この事実を受け止め、日本の標準に合わせることなく「正しい睡眠」を行える人が、いつまでも若々しく、健康で、脳のパフォーマンスが良いまま過ごせるのです。

そんなに難しいことではありませんので、実践編に移っていきましょう。

まずは質より量

睡眠の質が重要なことは多くの方が理解していると思いますが、睡眠量なくして、睡眠の質を求めることはできません。

まずは1週間ほど自分が寝たいまで寝た時に、どれくらいの睡眠時間で満足できるのかを把握しておきましょう。

通常、1週間ほど寝たいだけ眠れば、7日目ぐらいには自分の適正な睡眠時間で自動的におきます。

↑毎日満足のいく睡眠量をとれていると思っている人でも、実は適正な睡眠時間よりも1時間短い睡眠になっている。しかも、その睡眠負債を返し切るのに4日もかかる。

睡眠の質で気を付けるポイントは3つ

1.暗い

当然ですが、人間は昼行性の動物なので、明るい場所で寝れるようにはデザインされていません。たとえ瞼を閉じていても、脳はその光を感知してしまいます。

少なくとも寝る1時間前は間接照明などの優しい光で過ごすようにし、寝る際は真っ暗で寝ましょう。

アイマスクは外の光を完全に遮断してくれるため、睡眠の質UPの効果があります。

2.静か

人間の聴覚は眠っている間も働き続けています。その中でも聴覚は「人の声」を敏感に察知するようにチューニングされています。

なので、テレビをつけながら寝るのが1番最悪パターンです。さらに、音楽をつけながら寝る人もいると思いますが、寝つきの時はいいにしても、睡眠中にも音楽が聞こえている場合はよくありません。

寝る際はできるだけ室内を静かな環境にし、外の音などが気になる場合は耳栓をしましょう。

耳栓も科学的に睡眠の質を向上させることが認められている優秀なアイテムです。

適温

室内が暑すぎたり、寒すぎたりすると、睡眠の質は信じられないくらい下がります。

寝る時から朝までの時間、室内を適温に保ち続けることは睡眠の質を上げるうえでかなり重要なウェイトを占めます。

できれば朝起きる時までエアコンはつけっぱなしが理想です。そうすると電気代が気になるところですが、最近のエアコンだと、朝までつけっぱなしでも100円~200円程度の電気代です。

室内を適温に保つことはそれ以上の価値があることを保証します。

まとめ

これならだれでも実践できるのではないでしょうか?
あなたの周りの人は誰も睡眠ができていないので、きちんとした睡眠生活を送るだけで、周りよりも圧倒的に若く、健康で、フレッシュな脳で日々を過ごせます。

睡眠は文字どうり人生を変えるのです。

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